- トップ»
- 出演者・タイムテーブル・エリア情報»
- eco-reso talk:淡路島
出演者・タイムテーブル・エリア情報
eco-reso talk:淡路島
各会場多彩なゲストを迎えトークスージ『eco-reso talk』をお送りします
様々なジャンルの方をお迎えして繰り広げるトークステージ。
今年は「Now we are here ~ after 3.11 僕らを取り巻く問題 〜」と題して、
世の中に露呈している「いま」と向き合い、「これから」を問います。
自然に囲まれながら、美味しいご飯片手に、みんなと考える1時間。
1日目



立花貴 漁師
|

辻元清美 衆議院議員
|

吉岡達也 ピースボート
|

小林武史 音楽プロデューサー、キーボーディスト
|
|
|
2日目



内田樹 思想家
|

中沢新一 思想家
|

小林武史 音楽プロデューサー、キーボーディスト
|
(順不同/敬称略)

小林武史 音楽プロデューサー、キーボーディスト
8/4(土)、8/5(日)
1959年山形県生まれ。Mr.Children、My Little Lover、レミオロメン、Salyuなど数多くのアーティストのレコーディング、プロデュース、作・編曲、ライブ演出などを手がける。「スワロウテイ ル」(1996)、「リリイ・シュシュのすべて」(2001)など手がけた映画音楽も多数。「BANDAGE」(2010)では映画音楽だけでなく、監督 も務めた。 2003年に櫻井和寿と「ap bank」を立ち上げ、環境プロジェクトに対する融資などのほか「ap bank fes」の開催、2010年には「株式会社 耕す」を千葉県木更津市に立ち上げるなど、多岐にわたって活動している。2006年に、東京・神宮前に立ち上げた「kurkku(クルック)」では、有機 野菜をつかったレストランやカフェのほか、オーガニックコットン栽培の農家の支援となる「プレオーガニックコットン」にも取り組んでいる。
official site:http://www.eco-reso.jp/kobayashi/

立花貴 漁師(OHガッツ)
8/4(土)
宮城県仙台市生まれ。東北大学卒業後、伊藤忠商事へ入社。商社にいながら小売事業を広く学び、2000年に独立。 2011年3月11日の東日本大震災発生直後、家族の安全を確認するため地元・宮城へ。被災地の状況を目の当たりにし、大規模半壊の自宅で給食を作って学校へ運ぶなど支援活動をはじめる。その後、次々と復興支援団体を立ち上げる。同年8月、宮城県雄勝町にて日本の新しい漁業を目指す合同会社「OHガッツ」をスタート。自らも漁師となり、住民票を東京から石巻市雄勝町に移す。現在“地元の漁師”として、同社運営を手掛けている。同社の活動は海外メディアのニュースに取り上げられるなど国内外から注目を集めている。産業復興、 町づくりのみならず、震災地の教育支援活動も行っている。その復興支援の活動が注目され、テレビや雑誌など各メディアで紹介。2011年オーガッツが『ニューズウィーク』日本版「日本を救う中小企業100」に選出される。
(撮影:市川勝弘)

辻元清美 衆議院議員
8/4(土)
1960年生まれ。早稲田大学在学中にNGO「ピースボート」を設立。96年衆議院議員選挙に初当選。市民=議員立法でNPO法を成立させる。その他、情報公開法、環境アセスメント法の成立に関わる。政権交代直後、国土交通副大臣に就任。公共事業予算の2割をカット、JAL再建などに奔走。東日本大震災に際し災害ボランティア担当内閣総理大臣補佐官を務めた。現在与党内に「脱原発ロードマップを考える会」を作り、脱原発基本法の制定など具体的な筋道づくりに取り組んでいる。

吉岡達也 ピースボート共同代表
8/4(土)
1983年にピースボートを立ち上げ、国際協力や紛争予防、そして地球環境をテーマとした世界一周クルーズを毎年3回行うと同時に災害救援活動や原発問題にも関わってきた。東日本大 震災では宮城県石巻にてap bankとともに災害ボランティア活動を組織。福島の子どもたちへの支援にも取り組んでいる。1月の「脱原発世界会議」では実行委員長を務め、現在、12 月1日からの「脱原発クルーズ」を呼びかけている。

内田樹 思想家。神戸女学院大学名誉教授、武道家。凱風館館長。
8/5(日)
1950年東京生まれ。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。主著に『ためらいの倫理学』、『レヴィナスと愛の現象学』、『他者と死者』、『寝ながら学べる構造主義』、『映画の構造分析』ほか。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞、『日本辺境論』で第三回新書大賞。文筆活動全般について第三回伊丹十三賞を受賞。近著に『街場の文体論』

中沢新一
思想家、人類学者、宗教学者。明治大学野生の科学研究所所長。
8/5(日)
東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。宗教から哲学まで、芸術から科学まで、あらゆる領域にしなやかな思考を展開する思想家・人類学者。近著に『日本の大転換』、内田樹氏との共著『日本の文脈』などがある。2011年10月より、明治大学野生の科学研究所所長。2012年2月に、いとうせいこう氏らと「緑の意識」をもった動きを結合し、大きな現実力に変えていくためのネットワーク「グリーンアクティブ」を立ち上げる。