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ap bank fes'08での カーボンオフセットのしくみ

ap bank fes'08には1日に2万7千人、3日間で8万1千人ものお客さんが日本全国からおとずれます。
電車に乗ったり、バスを使ったり、車に乗ってきたり、近くの人は徒歩や自転車、遠くからきてくれる人は飛行機に乗るかもしれません。それぞれが、さまざまな交通機関を利用して会場に足を運びます。
そこで発生するのが、各交通機関を使いエネルギー(燃料)が使用されることにより発生する二酸化炭素(CO2)です。
ここで発生してしまうCO2を、他の場所で自然エネルギー利用や、省エネなどを行うことで削減されたCO2と相殺することを「カーボンオフセット※1」と呼びます。

ap bank fes'08では、来場者/出演者/スタッフ全員が移動のため交通機関を使用することで『発生してしまうCO2』を、ラオス(ラオス人民民主共和国)※2の「ビア・ラオ」というビールを作っているビール工場※3で行われている省エネプロジェクトによって『削減されたCO2』で、オフセットするという試みに挑戦します。
ここでのCO2の発生量は、チケット販売時のアンケートを元に集計/計算させていただきますが、できるだけ公共の交通機関を使うなど環境負荷の少ない交通機関を利用しましょう。


CO<sub>2</sub>排出量の一例
※1)カーボンオフセットとは・・・
カーボンオフセットとは、ある行動によって発生させたCO2などの温室効果ガスを、他の場所で削減することでオフセット(相殺)することを言います。 オフセットの仕方はさまざまで、自然エネルギーの導入や、省エネ機器を導入することで、排出が抑制された分のCO2とオフセットしたり、植林をすることで、発生したCO2をその木々に吸収されるCO2とオフセットすることもあり、そのCO2の抑制量(吸収量)を環境価値として取引することを「カーボンオフセット」と言います。

※2)ラオスとは・・・
ラオス(ラオス人民民主共和国)は、インドシナ半島の中央にタイ、中国、ベトナム、ミャンマー、カンボジアの5カ国に囲まれた内陸の国です。主な産業は農業、林業。この他にも、水力資源が豊富でその水力で発電を行い電力をタイやベトナムに輸出しています。ラオスに暮らす人々はメコン川の恩恵を受け、素朴で心豊かな生活を送っています。「癒しの国」とも呼ばれています。

※3)ラオスのビール工場、そこで行われる省エネプロジェクトとは・・・
ラオスの国産ビールでもある「ビア・ラオ」は世界的なコンクールで金メダルを受賞したこともあるほど高品質なビールとして知られています。この「ビア・ラオ」をつくるビール工場では、ビールを醸造するための熱源としてたくさんの重油を使っていました。ここに日本で実用化されている省エネ技術を導入することで重油の消費量を減らし、発生する温室効果ガスも削減するという省エネプロジェクトが進行しています。この技術の導入によって、年間でおよそ1000トンの重油消費量と、およそ3000トンの温室効果ガスの発生量が削減されると見込まれています。
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