eco report

■2006年07月05日
つま恋の自然を堪能する週末

雨の日が続きますね。台風3号「EWINIAR(イーウィニャ)」まで登場しています。

EWINIAR(イーウィニャ)とは、ミクロネシア語で「嵐の神」という意味だそうです。週間予報をみると、12日までの天気予報が出ていました。晴れのマークなし・・さすが、嵐の神。でも、やっぱり、フェス本番は晴れ(時々曇り)であって欲しいですね。私、毎日祈ります。


さて、去る日曜日につま恋に行ってきました。おそらく、これが最後の下見です!
今回は、自然観察指導員の方、9名と一緒に「自然観察会」の下見です。


「自然観察会ってなに?なんのこと?」って思っている方もいっぱいいらっしゃるはず。
なのでここでご説明を・・・。

自然観察会とは、その名の通り、自然を観察する会のことなのですが、それを今回はap bank fes中に開催して、皆様につま恋の自然を堪能してもらおう!という企画なんです。


1.JPG
   つま恋の森。さわやかな夏の香りがします。

つま恋は、とても自然が豊かな場所です。園内は農薬類を使っていないので、様々な植物が、虫が・・そしてその虫をたべる鳥や動物が生活しています。その種類、植物は536種、鳥は14科、47種。


私たちスタッフも、つま恋には何回も下見に行ったり、もちろん去年のフェスがあったりで、足を運んでいて「自然の豊かなところだなぁ」という認識はあったのですが、こうして自然観察指導員の方々と歩くつま恋はまた、別世界!


私だったら、足早に通過してしまうような道でも、自然観察指導員の方と一緒だと・・10倍以上楽しめます。足元をちょっとのぞいただけでも、「この虫は・・」、「この草は・・」と発見の連続。私は終止「へぇ〜」、「ほぉ〜」、「わぁ〜!」のみの連続。

3.JPG
     たぬきの大好物、やまももの実です。甘酸っぱくて美味しいです。

4.JPG
     やまももの木。差し込む木漏れ日が気持ちいいです。

例えば、山にアカマツが多いことから、そこが戦前、薪炭が主要なエネルギーとして使われていた時代に植林が盛んに行われた場所だったことや、植物の名前からその植物がかつてどのように使われていたかを知ったりと、植物を知ることで歴史を感じる事もできます。言葉は話せなくても、植物はたくさんのメッセージを持っているのです。

2.JPG
   樹齢40年の切り株です。

風と雨が強い日でしたが、私たちがつま恋にいた間は雨もあがっていて、森の中にはいると、強い風もやわらぎ、枝葉のざわめきが心地よい中の視察となりました。そんな中、皆様が気軽に体験できるような、最高のコースを考えてきましたので、お楽しみに!


あまり書くとネタバレになる恐れもあるので、今回はここまで!
皆さんにも是非体験して頂きたいです!

自然観察会は、ap bank fes'06開催中は毎日、10:30〜13:00の間、15分毎にフードエリアpihaの「eco-reso&workshop」ブースより出発しています。

また、同じく「eco-reso&workshop」のブースでは、日本各地の自然観察会の情報をお知らせしています。ap bank fes'06で、「自然観察会っておもしろい!」と思った人は、是非おうちの近くの自然観察会にも参加してみてください!


せと

投稿者 eco-repo : 22:51

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