出演者・タイムテーブル・エリア情報
eco-reso talk

オーガニックフードエリアkotiのトークステージでは、
毎日多彩なゲストを迎え『eco-reso talk』をお送りしています。

今年のメインテーマは「食」と「エネルギー」。みんなが主役のトークセッション

オーガニックフードエリアkotiの目玉となっている「eco-reso talk」。
今年も多彩な顔ぶれが揃っています。
私たちの「いま」と「これから」を、かしこまり過ぎず、みんなと考える1時間。
ライブを楽しむ前に、少し頭の体操をしてみませんか?
もちろん食事を楽しみながらの参加もOKです!

三國清三(みくに きよみ)

三國清三(みくに きよみ)

オテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ

15日(金) 前夜祭 eco-reso +(plus)18:00-19:30

1954年北海道増毛町生まれ。15歳で料理人を志し、札幌グランドホテル、帝国ホテルにて修業。1974年駐スイス日本大使館の料理長に就任。大使館勤務の傍ら、フレディ・ジラルデ氏に師事する。その後、トロワグロ、オーベルジュ・ドゥ・リル、ロアジス、アラン・シャペル等の三ツ星レストランにて修業を重ね、1982年帰国。1985年東京・四ッ谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」をオープンする。2000年九州・沖縄サミット福岡蔵相会合の総料理長を務める。2007年バンコクの名門ホテル ザ・オリエンタルホテルのフレンチレストラン「ル・ノルマンディ」にて6度目のミクニフェアを開催。2007年厚生労働省より卓越した技能者「現代の名工」として表彰される。2010年フランス共和国農事功労章オフィシエを受勲。現在、子供の食育活動やスローフード活動も進めている。

[著書]
『三國清三のおうちでフレンチ』(ポプラ社)/2010年10月
『僕はこんなものを食べてきた』(ポプラ社)/2010年4月
『体の中からきれいになる ミクニごはん』(朝日出版社)/2007年6月
『料理の哲学-5人の神様から学んだ三ツ星のエスプリ-』(青春出版社)/2003年11月
[関連書籍]
『三國清三シェフの味覚の授業-KIDSシェフ-』(小学館)/2004年7月
『ミクニの奇跡』(新潮社)/2003年12月
『味覚を磨く』(角川書店・角川oneテーマ21)/2006年11月

笹島保弘(ささじま やすひろ)

笹島保弘(ささじま やすひろ)

イル・ギオットーネ オーナーシェフ

15日(金) 前夜祭 eco-reso +(plus)18:00-19:30

1964年大阪府生まれ。高校卒業後、サービスに魅せられレストランの世界へ。以後、関西のイタリアン数店で修行する。フジテレビ「料理の鉄人」では、初の東西イタリアン対決も経験。2002年、“京都発信”のイタリアンを目指し、オーナーシェフとして「イル・ギオットーネ」を開店。3年後には東京に「イル・ギオットーネ 丸の内」を開店。2007年、イタリア・ミラノで開催された料理サミット「イデンティタ・ゴローゼ」に日本人として初参加し、ジョルジオ・アルマーニ氏主催のチャリティーディナーに料理人として参加。2008年、京都、鴨川沿いに「イル・ギオットーネ クチネリーア」、2010年京都、烏丸に「トラットリア バール イル・ギオットーネ」を開店し、全4店舗を展開している。現在、テレビ・雑誌などのメディアでも活躍中。

奥田政行(おくだ まさゆき)

奥田政行(おくだ まさゆき)

アル・ケッチァーノ オーナーシェフ

15日(金) 前夜祭 eco-reso +(plus)18:00-19:30

1969年山形県鶴岡市生まれ。地元高校を卒業後に上京し、イタリア料理、フランス料理、純フランス菓子、イタリアンジェラートを修行。帰郷後に2つの店で料理長を歴任。2000年、在来野菜など旬の地元産こだわり食材を使った現在の店「アル・ケッチァーノ」を独立開業。地元食材にこだわり、生産者の顔の見えるメニューを提供している。ほかにドルチェの店「イル・ケッチァーノ」、銀座に山形県の食材をメインにしたイタリア料理店「YAMAGATA San-Dan-Delo(ヤマガタ サンダンデロ)」がある。店舗営業の傍ら、専門学校の講師を務め、山形県庄内支庁からは、庄内の食材を全国に広める「食の都庄内」親善大使の任命され、2008年には、庄内浜文化伝道師マイスターの認定を受ける。また、イタリアマルケ州アルチェヴィアより表彰され、イタリアスローフード協会国際本部主催の「テッラ・マードレ2006」では、世界の料理人1000人に選出される(日本からは11人)。2009年、スペイン・サンセバスチャン世界料理大会に於いて、日本の食材を紹介し、料理を提供する。「テッラ・マードレ2010」イタリアスローフード協会国際本部主催では、ファイナルディナーを担当するなど、日本国内のみならず、世界を舞台に山形県庄内の食材を広めるべく、多忙の日々を送っている。

≪受賞歴≫
2009年 鶴岡市農業発展奨励賞受賞
2010年 FOOD ACTION NIPPONアワード2009にて「コミュ二ケーション・啓発部門」優秀賞受賞
2010年 第1回「辻 静雄食文化賞」受賞
2010年 農林水産省より、第1回「料理マスターズ ブロンズ賞」受賞(受賞者全国より7名)

 

≪海外での活動≫
2004年 イタリア アルチェヴィア
2005年 ハンガリー ヴィシェグラード
2006年 アメリカ ポートランド
2007年 イタリア カネッリにてフェアーを開催
2009年 スペイン サンセバスチャン フードガストロノミカ

≪書籍≫
*奇跡のテーブル
*田舎町のリストランテ頑張る(マガジンハウス)
*庄内パラディーゾ(文芸春秋)
*視線の先に(プレスアート)
*人と人をつなぐ料理(新潮社)
*奥田政行の食材スーパーハンドブック(小学館)
*塩を楽しむ奥田政行のちゃちゃっとイタリアン(小学館)

山下一穂(やました かずほ)

山下一穂(やました かずほ)

山下農園 代表/有機のがっこう「土佐自然塾」塾長/有機農業参入促進協議会 会長

15日(金) 前夜祭 eco-reso +(plus)18:00-19:30

1950年高知県生まれ。28歳まで東京でドラマーとして活動。その後帰郷し、高知市内で学習塾を経営。1998年に高知県本山町にて新規就農。「日本の農業を変える」「消費者の健康を守る」「美しい自然を取り戻す」を合言葉に、後進への技術指導や、講演活動を行なっている。座右の銘は「志・農・工・商」。趣味は山(狩猟)と海、川(釣り)であるが、多忙につき、しばらく遠ざかっている。(時々、行っているらしい、という噂もある…)2003年12月「超かんたん・無農薬有機農業」(農村報知新聞社)を出版。2009年1月「超かんたん・無農薬有機農業ムービー編」((株)トランスウエーブ)を出版。
※有機農業参入促進協議会とは、有機農業を促進するための事業を国から受託した民間の任意団体です。

小石原はるか(こいしはら はるか)

小石原はるか(こいしはら はるか)

フードライター

15日(金) 前夜祭 eco-reso +(plus)18:00-19:30

1972年生まれ。一度ハマると歯止めの利かないマニアックな気質と頑強な胃袋で、取材対象にどっぷりと入り込む偏愛系フードライター。これまでスターバックス、さぬきうどん、料理人の世界などに注目し、『スターバックスマニアックス』『さぬきうどん偏愛(マニアックス)』『レストランをめぐる冒険』などの著書が。目下の偏愛対象は「発酵食品」。

小林武史(こばやし たけし)

小林武史(こばやし たけし)

音楽プロデューサー、キーボーディスト。

15日(金) 前夜祭 eco-reso +(plus)18:00-19:30
16日(土)10:00-11:00
17日(日)10:00-11:00
18日(月・祝)10:00-11:00

1959年山形県生まれ。Mr.Children、My Little Lover、レミオロメン、Salyuなど数多くのアーティストのレコーディング、プロデュース、作・編曲、ライブ演出などを手がける。「スワロウテイ ル」(1996)、「リリイ・シュシュのすべて」(2001)など手がけた映画音楽も多数。「BANDAGE」(2010)では映画音楽だけでなく、監督 も務めた。 2003年に櫻井和寿と「ap bank」を立ち上げ、環境プロジェクトに対する融資などのほか「ap bank fes」の開催、2010年には「株式会社 耕す」を千葉県木更津市に立ち上げるなど、多岐にわたって活動している。2006年に、東京・神宮前に立ち上げた「kurkku(クルック)」では、有機 野菜をつかったレストランやカフェのほか、オーガニックコットン栽培の農家の支援となる「プレオーガニックコットン」にも取り組んでいる。

村井嘉浩(むらいよしひろ)

村井嘉浩(むらいよしひろ)

宮城県知事

16日(土)10:00-11:00

昭和35年8月20日生

学歴
昭和59.03 防衛大学校(理工学専攻)卒業

職歴
昭和59.04 陸上自衛隊幹部候補生学校入校
59.09 陸上自衛隊東北方面航空隊(ヘリコプターパイロット)
平成03.04 自衛隊宮城地方連絡部募集課
04.04 財団法人松下政経塾入塾
07.04 宮城県議会議員(第一期)
11.04 宮城県議会議員(第二期)
11.05 宮城県議会保健福祉委員会副委員長
12.07 宮城県議会循環型社会・環境対策特別委員会委員長
14.07 宮城県議会産業経済委員会委員長
15.04 宮城県議会議員(第三期)
16.06 宮城県議会外郭団体等調査特別委員会委員長
17.11 宮城県知事(第一期)
21.11 宮城県知事(第二期)

辻元清美(つじもと きよみ)

辻元清美(つじもと きよみ)

衆議院議員

16日(土)10:00-11:00

※ 辻元氏は現在、災害ボランティア担当の内閣総理大臣補佐官に就任されており、緊急時には公務のため出演を見合わせる場合がありますのでご了承ください。

1960年生まれ。衆議院議員(大阪10区選出、4期目、民主党・無所属クラブ)。早稲田大学教育学部卒業。83年に民間国際交流団体『ピースボート』を設立。93年エイボン女性大賞教育賞を受賞。2000年ダボス会議「明日の世界のリーダー100人」に選出。
96年、衆議院議員に初当選。NPO法、被災者生活再建支援法、情報公開法などに取り組み成立させる。男女共同参画社会基本法、環境アセスメント法の審議に関わる。
2009年、大阪10区から当選。国土交通副大臣として、観光立国推進や交通基本法の策定、地球温暖化対策、緊急雇用対策、JAL再建問題などに取り組む。また24年目となるJR不採用問題の和解を成立させた。
2010年、国土交通委員会与党筆頭理事に就任。災害ボランティア担当の内閣総理大臣補佐官に就任。超党派のNPO議員連盟幹事長として、議員立法でNPO法改正に取り組み成立させる。
「新しい公共」調査会副会長、「一人ひとりを包摂する社会」特命チーム座長代理、日中友好協会顧問など。著書に『世代間連帯』(上野千鶴子氏と共著、岩波新書)、『へこたれへん』(角川書店)、『NPOはやわかりQ&A』(共著、岩波ブックレット)ほか

エリイ(えりい)

エリイ(えりい)

Chim↑Pom/美術家

16日(土)10:00-11:00

美術家。会田誠氏の元で出会ったメンバーと現代美術ユニット・Chim↑Pomを結成。数々のセンセーショナルな作品を発表しアート界に賞賛と困惑を巻き起こす。ソロとし活動としても、小林武史×大沢伸一による新ユニット"Bradberry Orchestra"への参加や、ap bank radio(TOKYO FM)にて、小林武史とともにメインパーソナリティーを務めるなど活躍中。

宮台真司(みやだい しんじ)

宮台真司(みやだい しんじ)

社会学者/映画批評家/首都大学東京教授

17日(日)10:00-11:00

1959年3月3日宮城県生まれ。京都市で育つ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性、など。

飯田 哲也(いいだ てつなり)

飯田 哲也(いいだ てつなり)

エネルギー革命家

17日(日)10:00-11:00

1959年山口県生まれ。京都大学原子核工学専攻修了。東京大学先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカ、電力関連研究機関で原子力R&Dに従事した後に退職。現在、非営利の研究機関の代表を務めつつ、複数の環境NGOを主宰し、科学者でもあるというトリプルコースを歩んでいる。自然エネルギー政策では国内外で第一人者として知られ、先進的かつ現実的な政策提言と積極的な活動や発言により、日本政府および東京都など地方自治体のエネルギー政策に大きな影響力を与えている。国際的にも豊富なネットワークを持ち、21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワークREN21理事、国際バイオマス協会理事、世界風力協会理事なども務める。また日本を代表する社会イノベータとして知られ、自然エネルギーの市民出資やグリーン電力のスキーム創造など、研究と実践と創造を手がけた。政権交代後に、中期目標達成タスクフォース委員、および行政刷新会議の事業仕分け人、環境省中長期ロードマップ委員、規制改革会議グリーンイノベーション分科会委員、環境未来都市委員などを歴任。311の大震災後、世論をリードするエネルギー戦略・原子力戦略を打ち出し、とくに「戦略的エネルギーシフト」により、「ミスター・エネルギーシフト」として知られる。
主著に『北欧のエネルギーデモクラシー』、共著に『グリーン・ニューディール―環境投資は世界経済を救えるか』(NHK出版)、『日本版グリーン革命で経済・雇用を立て直す』(洋泉社新書)、『自然エネルギー市場』(築地書館)、『光と風と森が拓く未来―自然エネルギー促進法』、『環境知性の時代』、訳書に『エネルギーと私たちの社会』など。

枝廣淳子(えだひろ じゅんこ)

枝廣淳子(えだひろ じゅんこ)

環境ジャーナリスト

17日(日)10:00-11:00

東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。2年間の米国生活をきっかけに29 歳から英語の勉強を始め、同時通訳者となる。米国のアル・ゴア元副大統領の著書「不都合な真実」の翻訳を手掛けるなど、現在は環境ジャーナリスト・翻訳者として幅広く活躍中。2011年、幸せ~経済~社会のつながりとあり方を学び、考え、対話する幸せ経済社会研究所を設立。(有)イーズ代表。

松田美由紀(まつだ みゆき)

松田美由紀(まつだ みゆき)

女優/写真家

18日(月・祝)10:00-11:00

東京都出身。AB型。モデル活動を経て、1979年映画『金田一耕助の冒険』(大林宣彦監督)でスクリーンデビュー。主な出演作品は、映画『エレファントソング』(1994年 利重剛監督)、『元気の神様』(1998年 中村幻児監督)、『のど自慢』(1999年 井筒和幸監督)、『クロエ』(1999年 利重剛監督)、『犯人に告ぐ』(2007年 瀧本智行監督)、『渋谷』(西谷真一監督、TV「探偵物語」、「新・天までとどけ」シリーズ、「私立探偵・濱マイク」、「演技者~マシーン日記」、「ひとがた流し」(2007)、「湯けむりスナイパー」(2009)等。2005年、初舞台「ドレッサー」(鈴木勝秀演出)に続き、2009年には音楽劇「三文オペラ」(宮本亜門演出)に出演。演技の幅広い個性派女優であるとともに、「松田優作全集」(扶桑社)、「松田優作全集改訂版」(幻冬舎)ではアートディレクションを務めるほか、フリーペーパーの制作やフォトグラフなど、制作活動も意欲的に行なっている。現在「GENROQ」にて写真家として連載中。2008年7月には、写真家として初の写真集「私の好きな孤独-片山瞳」をリトルモアより刊行。また、2009年4月に発売されたDVD『月刊 片山瞳』(発売:月刊アクトレス・イーネット・フロンティア)では、監督デビューを果たし、映画『SOUL RED 松田優作』では、エグゼクティブ・プロデューサーを務めた。2011年写真集「月刊Neo 早乙女太一」を撮影し、同時に監督・編集を行ったドキュメンタリームービー「月刊Neo 早乙女太一DVD~告白」が発売。今後は演出家としての活動も意欲的に行なう。今後の待機作に、写真集「月刊 中村中」(イーネットフロンティア)、ドキュメンタリームービー「月刊 中村中」(7月発売予定/監督・編集/イーネットフロンティア)、映画『MADE IN JAPAN -こらッ!-』(高橋伴明監督/2011年公開予定)、『恋谷橋』(後藤幸一監督/2011年11月シネマート六本木、新宿ほか全国順次ロードショー予定)、『オムライス』(木村祐一監督)がある。

田中優(たなか ゆう)

田中優(たなか ゆう)

環境活動家

18日(月・祝)10:00-11:00

1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動 に関わる。現在「未来バンク事業組合」 理事長、「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表を務める。現在、立教大学大学院、和光大学大学院の 非常勤講師。著書(共著含む)に『地宝論』(子どもの未来社)『原発に頼らない社会へ』(武田ランダムハウス)『幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア』(河出書房新社)『環境教育 善意の落とし穴』(大月書店)『おカネが変われば世界が変わる』 (コモンズ)『今すぐ考えよう地球温暖化! 1~3』(岩崎書 店、子ども向け)『世界から貧しさをなくす30の方法』『おカネで世界を変える30の方法』『天然住宅から社会を変える30の方法』(合同出版)『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)『非戦』(幻冬舎)ほか多数。