Experience

環境への取り組み

ap bank fesでは会場内で、食べること、買うこと、エネルギーのこと、
ごみのことなど私たちのくらしとそれをとりまく環境との繋がりを実感できる、さまざまな取り組みを実践しています。

飲食出店のこだわり
ap bank fes のフードエリアでは、環境にも人にもやさしいメニューを提供することにこだわっている店舗が多数出店しています。 オーガニックだけではなく、減農薬で栽培された農産物や、国産の食材、栽培履歴がわかる食材、フードロスへの取り組みなど、栽培・流通・調理の過程において、安心・安全のためにさまざまなかたちで努力する店舗がバラエティ豊かなメニューを提供します。
雑貨のこだわり
ap bank fes では、自然由来の素材を使ったり、環境にやさしい製造工程で作られた雑貨など、人や環境に配慮された雑貨を購入することができます。私たちの身の回りにある全てのものを、環境や人にやさしい製品でまかなうことは難しいですが、少しずつでも、環境にやさしい素材で作られたエコ雑貨を選んだり、発展途上国で作られたものに切り替えていくことで、環境にも人にも配慮した暮らしへとシフトさせていくことができます。店頭でも、どんな素材でできているのか、どこで作られたものなのか、その雑貨が生まれるまでのストーリーを店員さんに聞いてみましょう!
必ず持って行こう!マイ箸・マイカトラリー(フォーク・スプーン)
ap bank fesでは来場者の皆さんにお箸・カトラリーの持参をお願いしています。ごみを出さずに来場者のみなさん自らリユースをする取り組みです。会場内の飲食店で食事を購入した際の、無料での使い捨て割り箸やフォークなどの提供を行っていません。お箸・カトラリーをお持ちでない方は、カトラリースタンドで1つ50円でご購入ください。
使用したマイ箸・マイカトラリーは「マイ食器洗い場」で洗浄いだけます。
マイ食器やマイカップ(ボトル)もご使用いただけます。飲食ブースのスタッフにお尋ねください。
※マイカップの推奨サイズは450mlです
リユースカップ全面導入
ap bank fesでは、紙コップなどの使い捨て容器のごみを出さないよう、フードエリアで使用されるすべての飲料容器(カップ)にリユースカップを使用しています。
使用済みリユースカップはエコステーションで回収し、会場内でボランティアの手で洗浄されて繰り返し使われます。ap bank fesの後も他のイベントで使われていきますので、必ずエコステーションにご返却ください。

なお同じメニューでも、リユースカップの形状やサイズが異なる場合がありますが、内容は変わりませんので、ご安心ください。

<オフィシャル マイ・リユースカップ初登場!>

オフィシャルドリンクブースで、数量限定でロゴ付きマイ・リユースカップを販売します。カップを必要とするドリンクを購入する際に+300円で購入できます。使い終わったら、エコステーションには返さず、ご自身で「マイ食器洗い場」で洗い、繰り返し使って(リユースして)ください。他の飲食ブースでもマイカップとしてご利用いただけます。
ごみの分別/リサイクル
まずは、なるべくごみにならないものを選んで使用していますが、多くの人が訪れるイベントでどうしても出てしまうごみは分別/リサイクルをおこないます。ap bank fes ’18では、なるべく輸送コストがかからないように会場から近いリサイクル処理施設を選び、過去8回のデータをもとに、最も効率的かつ日常でも実践しやすい9分別(うち、運営で出るごみが3分別)を行います。
ごみの分別 リサイクル方法
ペットボトル 洗浄・破砕してポリエステル原料に
ペットボトルのキャップ 洗浄・破砕して再ひペレットに
プラスチック
(ペットボトルのラベルなど)
分解し、紙や木材と混合して固形燃料に
缶・金属 素材ごとに選別・溶解し、再び鋼材に
生ごみ 水分と養分を調整して飼料化理
燃やすごみ(紙、紙皿、箸、木製カトラリーなど) 一部熱利用し、一部埋立処理
出店者/運営からのみ
排出されるごみ
リサイクル方法
ダンボール 溶解してパルプと混合し、パルプ原料に
びん 素材ごとに分別して破砕、カレットに
廃食油 ろ過し、バイオディーゼル燃料へ
バイオディーゼル燃料
フードエリア/プレイエリア/キャンプサイトで使用する電力は、廃食油などをリサイクルしたバイオディーゼルで発電しています。※一部施設から賄われる電力を除きます。
バイオディーゼル燃料(BDF)は、植物性の廃食油・菜種油・ひまわり油・大豆油・コーン油などの植物由来の油から作られた代替燃料。原料となる植物が成長過程の光合成によって大気中のCO2を吸収しているので、燃焼させてももともと地球上に存在した以上のCO2は発生しない(カーボンニュートラル)と考えられています。本来食用である植物から燃料を精製する一方で、てんぷら油などの廃食油をリサイクルしてBDFを精製する取り組みも進んでいます。

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