Bank Band with Great Artists
ナオト・インティライミ

ナオト・インティライミ

午後12時20分――記念すべき、みちのく最初のGreat Artistが呼び込まれる。
そう、お祭りには欠かせないこの男、ナオト・インティライミ!
「イェーィ!」と元気いっぱいに駆け出してきたナオト、ステージ中央で大きく手を広げて、「君に逢いたかった」からキックオフ。
「何が起きたって 誰より僕が 君を幸せにする」と熱い想いを響かせ、大らかなリズムにあわせてフィールドには無数の手が揺れる――早くも一体感は最高潮だ。

「もうね、早くここに来て歌いたかったよ。みんなに早く逢いたかった! 君にも! 君にも! 君……は違うけど(笑)」と歌い終えるなりお客さんを笑わせつつ、このみちのくの地への想いをMC――「震災から1年半が経とうとしてますけど、まだまだ、だね。昨日も石巻に行かせてもらって、月イチくらいでボランティアに行かせてもらってるんですけど、復興の“ふ”の字も始まってないところがたくさんあります。この先もナオト・インティライミとして、ひとりの男として、できることをずっとずっと続けていきたいなと思います!」との決意表明に大きな拍手が沸き、「新曲をば、歌わせてもらってもいいでしょうか!?」と、新曲「ナイテタッテ」も披露!
「♪泣いてたって笑え!」という彼の生き方そのもののようなメッセージが響きわたり、「後ろもいくぞ!」とナオトの合図で、右、後ろ、左、前と、みんなで90度ずつ回転!
(「♪杜の都をユラセ!ユラセ!ユラセ!」と、みちのく仕様で熱唱!)。
そして、「ラスト~!」と叫んで「カーニバる?」になだれ込むと、大勢の子どもたちがダッシュで登場!
地元・宮城の、名付けて“キッズ・ダンサー・インティライミ”たちは、ステージにずらっと並んで元気いっぱいにダンス。
盛大な「シャララ!」のシンガロングも沸き上がってライブの熱は勢い高まり、遂にはホースを引っ張りだしてナオトが放水!と、熱風を巻き起こすようなお祭り騒ぎが出現。
客席いっぱいにタオルが回る光景は本当に壮観でした!

M1.君に逢いたかった
M2.ナイテタッテ
M3.マワセ マワセ
M4.カーニバる?

(奥村明裕)


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