Bank Band with Great Artists
吉川晃司

吉川晃司

「さぁ、この方がついにやって来ます! 今日ね、誕生日よ!」と櫻井が叫んで呼び込まれたのは、つま恋にも登場してくれた吉川晃司!
オープニングの「Juicy Jungle」から「♪オーオーオーオーオー!」と盛大な合唱が沸き上がる中、あの独特の“吉川節”がフィールドに響きわたる。
アウトロでは、頭上にセットされたシンバルを飛び蹴りでバシャーン!と打ち鳴らし、強烈な存在感とステージングでオーディエンスを釘付けに。
続けて「BE MY BABY!BE MY BABY!」とおなじみのSEが鳴りわたり、COMPLEX時代の必殺ナンバーでみちのく沸騰!
(2ndバースでは櫻井がリード・ボーカルを取るスペシャルな展開も!)。
「一日も早い東北の復興を祈って……歌う曲は破壊の曲が多いですけど(笑)」と、ジョークも交えて届けられたバラード・ナンバー「あの夏を忘れない」が何しろ感動的で、平和への祈りを込めた歌詞がスクリーンに映し出されるなか、吉川の力強くも伸びやかなボーカルがみんなの願いをひとつに重ね、この日いちばんといえるクライマックスを生み出したのだった。

後半は「最後、賑やかしをやって帰ります!」と、「1990」で再びテンションを高めて、ラストの「モニカ」の大合唱で沸き立つような一体感が出現!
そして、「またどこかで、笑顔で再会しましょう!」と呼びかけて再びシンバルをハイキック!
アスリートのようなストイシズム、野獣のようなワイルドさ、目の覚めるようなダイナミックなパフォーマンス――最後まで一瞬も目の離せない、鮮烈極まるステージだった。

M1.Juicy Jungle
M2.BE MY BABY
M3.あの夏を忘れない
M4.1990
M5.モニカ

(奥村明裕)