Band Act
MONKEY MAJIK

MONKEY MAJIK

Blaise(V&G)のアコギを中心にオーガニックなバンドサウンドが生まれ、心地いいバイブレーションが会場全体を包み込む――。
この日のBand Act 2組目は、MONKEY MAJIK。現在、全国ツアー真っ最中の彼らは、つま恋でも豊かな音楽性をたっぷりと体現してくれた。
中国風のメロディから始まるヒット曲「Around The World」、「Let's Rock'n'Roll! もっと盛り上がっていきましょう!!」というBlaiseのシャウトに導かれたギターロックチューン「虹色の魚」、間奏でDICK(B)のスラップペースが炸裂した「Change」。
幅広いジャンルを吸収しながら際立ったオリジナリティを発揮していくパフォーマンスには、“ハイブリッド・バンド”と称される彼らのスタイルがダイレクトに反映されていた。
「震災直後、ap bankのボランティアのみなさんにすごく助けてもらいました。最高のイベント、最高のプロジェクトですよね。みなさんが参加することで、もっと素晴らしいものになると思います」というMaynard(V&G)のMCも印象的だった。
仙台在住の彼らは震災後、東日本大震災復興PROJECT「SEND愛」を立ち上げ、現在も継続的な支援活動を行っている。
収益を復興支援に充てているap bank fes '12 Fund for JapanにMONKEY MAJIKが参加したことには、とても大きな意義があると思う。
ラストは震災の後に制作されたシングル「Headlight」。
「世界は 囁いて/やさしさに つつまれた/ありがとう キミの声で/たちあがる」という前向きな意志に貫かれたフレーズは、観客ひとりひとりの胸に強く刻まれたはずだ。

M1.Black Hole
M2.Around The World
M3.虹色の魚
M4.Change
M5.空はまるで
M6.魔法の言葉
M7.Together
M8.Headlight

(森朋之)