Bank Band with Great Artists
スガシカオ

スガシカオ

「ファンクは好き?ファンクはよく知らないという人のために、この人を呼びました!」という櫻井和寿の紹介とともに登場したスガシカオ。極上のファンクチューン「NOBODY KNOWS」が放たれると、オーディエンスも気持ち良さそうに体を揺らし始める。続いて6月に配信がスタートした新曲「傷口」を披露。抑制の効いたサウンド、洗練されたメロディによって、「あの日の輝きに 保存をかけたとして/ひとつも消さずに 未来には たぶん行けない」というフレーズが響き渡る。昨年秋、メジャーレーベルも所属事務所も辞め、ひとりで歌い始めたスガシカオ。その姿からは、“ここからまた、新しい未来へ進むんだ”という強い意思が伝わってきた。
さらに高揚感に満ちたナンバーを続けざまに放ち、会場のテンションもさらに上がっていく。笑顔で踊ったり、手を大きく振ったり、観客もそれぞれのスタイルで楽しんでいる。
そして「スペシャルなプレゼントがあります」というスガの言葉に導かれてSalyuが登場、「Physical」(小林武史、大沢伸一によるユニット“Bradberry Orchestra”の楽曲)へ。スガシカオとSalyuというふたつの強烈な個性が重なり合った瞬間は、ap bank fes '12 Fund for Japanを象徴するシーンのひとつになるだろう。

M1.NOBODY KNOWS
M2.傷口
M3.午後のパレード
M4.コノユビトマレ

<with Salyu>
M5.Physical(Bradberry Orchestra feat. スガシカオ、Crystal Kay、Salyu)

(森朋之)