Bank Band with Great Artists
平井堅

平井堅

本日最後の“Great Artist”は、ap bank fes初登場の平井堅。しなやかなグルーヴを感じさせるパーカッションとともに'95年のデビュー曲「Precious Junk」が披露されると、会場中から“うわぁ……!”という感嘆の声が上がる。一瞬にしてその場の雰囲気を変えてしまうボーカルは、やはり凄い。
「次は新しい曲です。閉塞感の漂う曲で、フェスには似合わないんですけど(笑)、受け止めてもらえると嬉しいです」というコメントとともに、最新シングル「告白」へ。哀切なエモーションがたっぷり込められた歌とスッキリ晴れた空(暑い!)のコントラストが強く心に残る。さらに「LIFE is...」。彼自身の人生観が投影されたフレーズがまっすぐに伝わってきて、思わずグッと来てしまう。
「夏フェスには似合わないと言われるんですけど、自分としては好きなので、また呼んでください」という挨拶の後は、'04年の大ヒット曲「瞳をとじて」。イントロが始まると同時に拍手が起こり、すべての観客がこの名曲に引き寄せられていく。そして、サビのパートが響き渡った瞬間、全身がゾクゾクするような感動が押し寄せてきて……。平井堅という稀代のボーカリストの魅力を改めて体感できる、奥深いパフォーマンスだった。

M1.Precious Junk
M2.告白
M3.LIFE is...
M4.瞳をとじて

(森朋之)