Live Area|小林武史/櫻井和寿からのメッセージ

3年目になってこのフェスを楽しみにして待ってくれている人も いるかもしれない。
いや、本音でいえば間違いなく待っててくれる人がいるフェスに成長できたことを本当にプロデューサーとして素直にうれしく思います。 フェスに来てくれた人たち、そしてこのサイトをのぞきに来てくれているみんなにありがとう、といいたいです。
さて、そうこうしている中でap bankも色んな取り組みを内外ともやれるようになってきていて、東京の新木場でやった東京環境会議というクラブイベ ントもそのひとつだったけど、未来の事って、解ってる人とか興味がある人とかだけの問題じゃないもんね、あたりまえだけど。いろんなところにレゾナンスしていくことが大事だし、実際、クルックの取り組みもいい感じになってきてるし、他にも来年あたりに芽が出そうな意義のあるプロジェクトを2つ3つ仕込み始めています。
だけど、生意気に言わせて貰えば、ap bankがひとつのことに安住せずに枠を広げ、敷居を低くして、色んな化学反応を起こしていけそうだから、 僕は、今年のフェスが楽しみなのかもしれない。夏は王道でいいじゃん、という感じで。
なんか、大げさにいうと聖地というか。身も心も洗われるような気持ちよさはやっぱりあのフェス独特のもののような気がする。 本当に僕も楽しみです。勿論、Bank Bandの一員としては仕事量が異様に大変だけど。。。
それから今年からエコレゾサイト始めました。試しにのぞいて見てください。

今年もまたやってきます。
そうapbankfesの季節です。
つま恋の芝生の緑。ステージからオーディエンス越しに見た青空と白い雲。
ときどき降ってきたにわか雨。みんなの笑顔。
その光景を想い出しながら深呼吸すると、あのときの嗅いでいたやさしい匂いが鼻の奥にひろがって、
自分の中のどこかに、確実につま恋が焼きついているんだと実感し、すごく嬉しくなる。
さて今年なのですがたくさんの感謝と、再会の喜びと、参加される方への歓迎の意をこめて、
オープニングに歌うための曲をつくった。
つくっている間、夏休み、都会から甥っ子がやってくるのを心待ちにする田舎の叔父が、
再会の時の挨拶のことばをああでもない、こうでもないと考えているような、
そんな「幸せなそわそわ」を感じていた。
タイトルだけ教えておきます。
「よくきたね」
この言葉を直接みんなに届けるのを楽しみにしつつ、
さぁーそろそろ怒涛のリハーサルがはじまります。
では、その日まで。
