eco-reso camp|eco-reso campにご参加頂く方へ

まずは、キャンプに必要な道具、そしてあると便利な道具たち

ap bank fes'07 は野外で行われます。ステージ前は広大な芝地で遮るものがないため、晴れているときは容赦なく陽が射し、雨が降るとたちまちびしょ濡れになってしまいます。夏の太陽と変わりやすい天候対策をしっかり考えた服装と用意をしておきましょう。また、キャンプをする方は、さまざまな道具を持っていく必要があります。快適にキャンプ、そして音楽を楽しむためには、信頼性の高いアウトドア用のものを使うことをおすすめします。

出発前にチェック! 持ち物リスト
<会場用>
雨具(レインウエア) /防寒具(フリースジャケットやカーディガン)/帽子(つば付き) /サングラス/デイパック・ウエストバッグ/タオル/日焼け止め/虫さされ薬/携帯灰皿/水筒/時計/携帯充電器

<キャンプ用>
テント (本体+フレーム+フライシート+ペグ+ハンマー※どの部品も忘れずに!) /テントマット /寝袋(シュラフ) /ヘッドライト/ハンドライト /サンダル /軍手 /ぞうきんがわりのタオル /ごみ袋/大きめのビニール袋 /テントの目印(多くのテントの中から、自分のテントを探すのは意外に大変です。テントの場所を説明する時にも便利です)

<その他あると便利なもの>
常備薬 /洗面具 /お風呂セット /ウエットティッシュ /トイレットペーパー(芯を抜いておくとコンパクトになります) /エコバッグ /マイ箸/マイスプーン/マイフォーク /大判の布 /ガムテープ /キャンプサイトで使う小さなイス


ラクラク荷物の運搬術

バックパッキングのすすめ
eco-reso campエリアはシャトルバスの発着所からだいぶ離れています。また、アップダウンや舗装されていない道もあります。荷物の運搬はホイールつきのキャリーではなく、両手が自由になるバックパック(リュックサック)がおすすめです。60リットルほどの容量があるものであれば、キャンプ道具や着替えを十分入れられるでしょう。また、キャリーなどで荷物を運ぶ場合は、途中で荷崩れしないよう、重いものを下に、軽いものを上にして、しっかりと固定しましょう。キャリーを選ぶ際はできるだけ、タイヤの径が大きなものを選びましょう。 フェス会場内の移動用には、デイパックやウエストバッグが便利です。財布や携帯電話などの貴重品、飲み物やタオル、雨が降りそうな場合は雨具を入れておきましょう。


テントのかしこい選び方、テントの張り方

ほとんどのテントは、テント本体とフライシート(本体の上にかける雨よけのおおい)とフレームからなっています。そしてテントには、1〜3人用のバックパッキング用テント、4人以上で使えるオートキャンプ用の大型テントがあります。 バックパッキングテントの利点は、軽いこと、設営が簡単なこと、プライバシーがあることです。大型テントに比べ、風や雨にも強くなってます。大型テントの魅力は、なんといっても仲間との一体感。当然重いので、運ぶ際は本体とフライ、フレームを仲間で分けるとよいでしょう。設営にやや手間取り、また、設営スペースを必要とするので、張る場所を見つけるのにひと苦労することもあります。注意してください。 テントなどのアウトドアの道具は、ほとんどの場合、品質は値段に比例しています。

テントを張る前の注意
テントを張る時は、なるべく平らで水はけのよいところを選びましょう。日の昇る方向を考えて、木陰になるような位置に張っておくと、ゆっくりと眠れます。 もうひとつ大事なことは、フェスに来る前に、一度テントを立てる練習をしておくこと!
これにより、現場であわてなくてすむうえに、忘れ物も防げます。

テントの防水対策
雨が降ると気になるのが、テントの浸水。防水対策のいちばんのポイントは、フライシートとテントの本体を離してあげること。そのため、めんどくさがらず、すべての張り綱をきちっと張っておきましょう。付属の綱が付いていなくても、フライシートを引っ張るワッカがついていたら、とにかく張り綱を張って、テントと本体が離れるようにしてあげましょう。  また、テントやフライシートの縫い目をシームシーリング(目止め剤でふさぐこと)し、フライシートに撥水スプレーをかけるのも効果的です。MP3プレイヤーや携帯電話など濡らしたくないものは、防水バッグやビニール袋に入れておくと安心です。荷物をテント内においておくときは、荷物を濡らさないように防寒具や寝袋などを大きなビニール袋などに入れておくといいでしょう。


はじめてのキャンプでもぐっすり眠る

マットとグランドシート
テントにはグランドシートといわれる薄い敷物、そして寝るためのマットを敷きましょう。グランドシートは、テントの床からの浸水を防いでくれます。 マットは地面の凹凸から身を守ってくれるほか、保温効果があります。温かくて小さくしまえる空気を注入するエアマットと、安価で使いやすいウレタンのフォームマットがあります。ホームセンターなどで売っている大きな銀色のマットは持ち運びが不便なので、小さくバックパックに入るマットがいいでしょう。テントを張る前にしっかりと整地(石や枝などがないかをたしかめること)をしてテントを張りましょう。そして次の日にそなえてぐっすり眠りましょう!

寝袋(シュラフ)の選び方、使い方
テント生活に欠かせないのが寝袋(シュラフ)です。シュラフには布団のような封筒型とミイラのようなマミー型があります。コンパクトにならない封筒型よりも、小さくしまえるマミー型がおすすめです。 また、シュラフには中綿として、羽毛が封入されているものと、化繊が入っているものがあります。羽毛製はコンパクトになり温かいこと、化繊のシュラフは、濡らしても気にならない使いやすさが魅力です。さまざまな温度設定のものがありますが、スリーシーズン用(春夏秋)を用意するとよいでしょう。サイドがジッパーになっているタイプは、暑いときは広げて使えるので便利です。 シュラフを水濡れから守るシュラフカバーというもの市販されているので、それを用意すると、雨の日も安心して眠れます。


キャンプの夜の過ごし方

ヘッドライトで夜道も安心
テントで過ごす夜には、灯りが必要です。トイレに行くとき、ライブから帰ってくるとき、辺りは真っ暗。懐中電灯でもよいのですが、両手がフリーになるヘッドライトがおすすめです。LED球を使ったモデルは、電池寿命が長く、軽量なタイプが多いのでおすすめです。なおeco-reso campエリアでは、ランタンやロウソクなど裸火の使用は禁止しております。また、暑いからと言って、テントの入り口を開け放して寝てしまうと、蚊や羽虫などが入ってきて不快な夜を過ごすことになってしまいます。寝る時はテントの出入り口をしっかりと閉めておきましょう。テントの入り口にメッシュパネルがついているものは、ジッパーを閉めることをお忘れずなく。  


野外フェスでの服装について

晴れている時の服装
晴れているときは、コットンやヘンプなどの天然素材が気持ちいいのですが、汗が止まらないような状況や思いきり踊りたい時は、汗をすばやく吸い取り発散させる化学繊維を使ったウェアも便利です。帽子や日焼け止め、タオルなども用意しておきましょう。

雨が降っている時の服装
雨を弾き、内部のムレを外に発散させるゴアテックス製のレインウエアが、なんといってもおすすめです。2万円以上の出費が避けられませんが、必ず価格以上の働きをしてくれます。雨の中でもフェスを快適に楽しめるかどうかは、レインウエアにかかっています。 なお、ステージへの傘のお持ち込みは禁止しています。フード付きのレインウエアを用意しましょう。ごみの減量、環境対策というap bank fes'07の意向ごご理解いただき、ap bank fes'07では使い捨てのビニール雨具などはできるだけ使わないように心がけましょう。

寒い時の服装
軽くて温かい化学繊維の下着の上下、薄手のフリースやダウンのベストがあると重宝します。ゴアテックスのレインウェアは、ウインドブレーカーとしても機能します。

フットウエア
晴れている時はスポーツサンダル、雨が降っている時や雨のあとで足下が悪い時は、軽くてグリップのよいトレッキングシューズがおすすめです。ゴアテックスが使われているシューズなら、少々の雨でもまったく問題なく歩けます。 思い切って、長靴を一足用意しておくのもおすすめです。テントまわりのリラックスタイム用にも、サンダルを用意しておくとよいでしょう。しかし、サンダル/スポーツサンダルをはいてステージに行くことは禁止しております。足を踏まれたりなど、ケガをする可能性がありますのでご注意ください。

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ap bank fes'06


ap BANG!




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