パンフレットの作り方

■2006年06月21日
融資先への旅

ひとつひとつ、融資先を訪ねています。食のこと、農のこと、自然エネルギー、フェアトレード、自然、街づくり、教育、などなど、ap bankが融資しているプロジェクトは様々です。
でも、彼らに共通しているのは、自分たちの土地の環境を活かして、そこに住む人々とともに作っていく未来をちゃんと見ているということ。

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例えば、青森の市民風車は、そこに吹く豊かな風を、その土地の資源として活かし、地元が元気になっていくことを目指しています。
正直、地方は、それぞれの問題を抱えています。経済的に発展していない場所では、大手の企業が入り込んでしまう。そうするとそこに本来あった自然が壊され、その自然とともに生活していた人々の生活も変わっていきます。
また、地方都市もまた、開発によって変わっていってしまう自然の有り様や、省エネやごみの問題も生まれてきます。その場合、自治体に働きかけることや、子供たちの教育も必要です。
こうやって融資先をまわってみると、日本という狭い島国なのに、しかし、本当に自然豊かで、地方によってその風土がこれほどに違うのかと思い知らされます。歴史、風土、文化というものは、その土地が育んできたものだから、その土地だからこそ見えることや、その土地だからこそできることがあるのだということがリアルにわかってきます。
今の開発は、その、せっかく違うそれぞれの風土を、均一化しているとしか思えないことも多い。だけど、せっかく違う、この多様性をもっと活かして、楽しんでいけば、日本はもっと楽しい場所になっていくんじゃないかなあ。
だって、せっかく旅に出て、それが東京と同じだったらつまんないでしょう?!
それと、この融資先の旅。地方の食べ物もひとつの楽しみです!(あと、地酒)。福岡ではもつ鍋を、熊本では馬刺を、京都では京料理を、青森ではまぐろ丼を、いただきました!! 食こそ、文化と歴史と風土が育んだものだよね、とか言いながら。

投稿者 apbank : 15:59

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